avast!4 Home Edition 日本語版にてウイルスが発見された場合の
対処方法＆駆除方法を解説していきます

avast!4 Home Edition ウイルスが発見された場合の駆除方法

■　ウイルスが発見されたら

avast!4の動作環境、ソフト概要、主な機能についてはTopページを参照してください。

ここでは「個別ファイルスキャン」、「システム完全スキャン」にてウイルスが発見された場合の対処方法について解説します。

ウイルスが検出されたからと言って慌てる必要はありません。落ち着いて駆除にあたってください。

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個別ファイルスキャンによってウイルスが発見された場合

「個別ファイルスキャン」にてウイルスが発見された場合は「推奨する処理」を行うのが好ましいですが、Windowsシステムファイル、アプリケーションにウイルスが感染している場合は「削除」、「チェストへ移動」すると動作に影響が出る場合がありますので、ここは自己責任にて判断してください。

チェストについては【チェストボックスとは】で解説しています。

メールでのウイルス添付ファイルなど、削除してもシステムに影響がないと判断できたら「削除」をクリックして感染ファイルを完全に削除してください。

しかしこれを行うと二度と復元する事はできませんので注意が必要です。

システム完全スキャンにてウイルスが発見された場合

システム完全スキャン中にウイルスが発見されると「個別スキャン時」のような画面が表示されますが、一旦全てのシステムをスキャンした上で処理を行う様にしてください。

スキャンが完了すると画像の様な「検査結果」が表示されます。

ウイルス発見時の操作方法

ウイルス感染ファイルを個別に選択し、左上の「実行」ボタンをクリックすると画像の処理項目が現れます。感染ファイルがWindowsシステムファイルの場合は一度「修復」を試みてください。

「チェスト」とは感染ファイルを安全な場所へ隔離する事です。

詳しくは「チェストボックスとは」へ

Windowsシステムや、他のアプリケーションに影響を与えないと判断できたら、
「削除」を選択して感染ファイルを完全に削除してください。

次にチェストボックス「ウイルス感染ファイルの隔離先」について解説します。

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PCセキュリティ豆知識

今現在流行っているウイルスは
どんなものですか？：
IPA届出件数ランキングは以下のとおりです。

1位：W32/Netsky
2位：W32/Mytob
3位：W32/Bagle

3つともワーム型ウイルスで、感染すると感染PCからメールアドレスを収集し、自身のメール送信エンジンを利用して全てのアドレスに自分のコピーを送信します。
3つとも多くの亜種が発見され、中には他のサイトに日時を指定してのDoS 攻撃（サービス妨害攻撃）を行うものもあるようです。
avast!でも対応していますが、レジストリを改変されている場合など駆除しても復活してしまう可能性も考えられます。
この場合はブートタイム検査を行うか個別の無料駆除ツールを使用してください。

W32/Netsky：駆除ツール
W32/Mytob：駆除ツール
W32/Bagle：駆除ツール
3つともシマンテック社の無償駆除ツール配布ページに飛びます。

迷惑メールの定義とはなんですか？：
現在はっきりとした定義はありませんが、「受信者との契約なく一方的に送られる受信者が希望しないメール」と位置付けられています。一方的な勧誘、広告、登録した覚えの無いメールマガジンなどがこれに当てはまります。

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