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ブートタイム検査を解説していきます


avast!4 Home Edition ブートタイム検査とは?

■ ブートタイム検査とは?

avast!4の動作環境、ソフト概要、主な機能についてはTopページを参照してください。

このページでは avast!4 独自のウイルス検索方式「ブートタイム検査」を解説します。

「ブートタイム検査」とはOS [Windows] が完全に起動する前にハードディスクを検査する機能です。

OSが起動する前ですので、マウスは使えず、検査実施中はキーボードのみの操作しか行えません。
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また、USB キーボードを使用している場合はUSB のドライバが読み込まれる前の段階になりますので、キーボード入力が不可能となる可能性がありますので注意が必要です。

USB キーボードとは、一般的にパソコンとの接続部分の端子が丸い端子ではなく、四角いUSBポートへの接続で動作するキーボードのことです。

便利な機能ですが、ここだけは確認してから検査を行ってくださいね。


avast!4 ブートタイム検査

avast!4 Home Edition コントロールパネルを呼び出して左上の「メニュー」をクリック。
「メニュー」の中の、「ブートタイム検査を予約」をクリック。

ブートタイム検査を予約する

まずは検査する領域を指定します。「全てのローカルディスク」とすると、接続されているドライブ全てを検査します。ドライブ単位、フォルダ単位、パスを選択することも可能です。

圧縮ファイルを検査は必ずチェックを付けることをお奨めします。チェックを付けない場合は圧縮されたファイルを無視して検査されてしまいます。

追加オプションでは、ウイルスを検出した場合の動作などを指定可能です。

指定確認後、「スケジュール」をクリック。

ブートタイム検査予約完了

「スケジュール」をクリックすると画像のように確認してきます。

直ぐにブートタイム検査を行う場合は「はい」。

次回起動時に行う場合は「いいえ」を選択してください。

「いいえ」を選択した場合、「ブートタイム検査」は予約され、次回起動時に検査が行われます。

「ブートタイム検査」も通常のシステム完全スキャンなどと同じく、場合によっては長い時間を必要としますので注意してくださいね。

avast!4 ブートタイム検査取り消し方法

度予約した「ブートタイム検査」を取り消す場合は上で説明した、予約する工程を再度繰り返し行うと画像のような取り消し確認が表示されます。

取り消す場合は「はい」を選択。

ブートタイム検査中はキーボードでしか操作できません。

検査を中断したい場合は「Esc」キーを押すことで、いつでも中断可能です。
感染したファイルを発見するとキー入力にて処理方法をavast!が聞いてきますので、キーボード操作にて指示を出してください。

ここまでで、avast!4における操作、設定方法の基本は理解頂けたかと思います。

次にコントロールパネルのスキンを変更する方法をご紹介します。
パソコンを使う以上、ウイルス対策ソフトとは長い付き合いになりますので、スキンを変更することで、見た目をカスタマイズしてみましょう。

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ブートタイム検査の利点
OSが立ち上がる前、ウイルスが活性する前の段階でのスキャンが可能なことから、以下の3つの場合において特に有効的な手段です。

▼ avast!4を新規にインストールした場合。
▼ 常駐保護「オンアクセススキャナ」にてウイルスが発見された場合。
▼ 何度駆除してもウイルスが復元してしまう場合。

PCセキュリティ豆知識
不正侵入、不正アクセスとは何ですか?:

パソコンをネットワークを利用して外部から不正にリモートコントロールする行為です。

侵入されると外部からパソコンを起動する「PCの電源をつける」以外のことは基本的になんでもできてしまいます。
Windowsのシステムファイルを破壊してパソコンが立ち上がらなくすることも勿論可能ですが、多くはコッソリと個人情報を収集したり、侵入したパソコンを利用して他のコンピューターを攻撃したりします。

現在法律が整備されて、不正アクセス、不正侵入を行った当事者は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられることに1999年からなりましたが、未だ不正アクセスによる被害は増え続けています。

個人情報が漏れてそれを売買されたりするのも腹が立ちますが、一度侵入を許すとその周りのパソコン、アドレス帳に保存された知人、取引先にまで不正侵入の被害が及ぶ可能性があるのが何より怖いですね。

不正アクセスって具体的に何をされるの?:

完全に侵入した場合は貴方がPCの電源をONにしている間中、裏でなんでも出来てしまいます。

個人情報(メールアドレス、年賀状のあて先集、名簿集、名刺集、会社の資料。様々なIDやパスワード)の収集や収集しての業者への販売。侵入先パソコンを利用してのネット犯罪行為「Dos攻撃、詐欺行為」また、侵入先のパソコンのメールサーバーを悪用してのスパムのばら撒きなど多くの被害が報告されています。

これら行為を常習的にに行う人たちを「クラッカー」と呼んだりします。
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