avast!4 Home Edition 常駐保護設定【オンアクセススキャナ】
■ avast!4 常駐保護設定「オンアクセススキャナ」
avast!4の動作環境、ソフト概要、主な機能についてはTopページを参照してください。
まずはWindows画面右下ツールバー アイコンを左ダブルクリックして avast!4を起動します。
常駐保護とはWindowsを起動した瞬間からパソコンをシャットダウンするまでの間、
avast!が常に起動してコンピューターを保護する機能になります。 |
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常駐保護「オンアクセススキャナ」管理画面です。
【一時停止】にて一時的に保護を解除でき、【終了】にて常駐保護機能を終了できます。
【詳細】をクリック。
avast!4 Home Edition 常駐保護機能の詳細設定画面です。
各部分の意味と使い方を番号順に解説していきます。
@ プロバイダ
avast!4では各常駐保護プログラムを【プロバイダ】と読んでいます。
このアイコンの上でダブルクリックをすると各プロバイダの詳細な設定が可能です。
感度と一時的なプロバイダ機能の停止は右の設定項目にて変更します。
A 感度
【感度】とは各プロバイダの保護レベルを指します。【普通 高 カスタム】と選択できますが、高くしたり、無知識にカスタム化するとシステムに影響を及ぼす危険性もありますので十分注意してください。
B 起動と終了
各常駐保護プロバイダの起動と停止、終了を指定できます。
次に各常駐プロバイダの機能を説明します。
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Windows標準メーラー outlook express の
メール送受信に関する監視プロバイダ |
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P2P「LimeWireなど」に関する監視プロバイダ |
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Webページからダウンロードする内容を常時監視するプロバイダ |
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MSNメッセンジャーなどのメッセンジャープログラムにて
ダウンロードするファイルを監視するプロバイダ |
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outlook express 以外のメールソフトに関する監視プロバイダ |
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ワーム型ウイルスからコンピューターを保護する
侵入検知システムの監視プロバイダ |
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実行したアプリケーションや、
システムデータの扱いを監視するプロバイダ |
常駐保護設定は無知識で触ると avast! が正常に動作しなくなったり、パソコンの動作に影響を与えることもありますので、注意が必要です。
各プロバイダの詳細も付属のヘルプに詳細に記載されていますのでここでの説明は省きます。
次に実際のウイルススキャン各種操作方法を解説します。
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PCセキュリティ豆知識 |
常駐保護とは?:
常駐保護とは、Windowsが起動した瞬間から、シャットダウンするまで、常に起動してコンピューターを保護することです。PCスペックが低いとavast!をインストールしたPCで何らかの作業を行うと重たく感じることがあるかもしれません。これはavast!が常に目を光らせて、ウイルス、その他不正プログラムからパソコンを守っている為です。
ウイルスの主な感染経路はどんなものが考えられますか?
一番多いのがメールの添付ファイルからのワーム感染です。貴方のメールアドレスを知っている人(アドレス帳に登録)がウイルスに感染すると貴方にウイルスを添付したメールを送信してくる可能性があります。知らない人から送られてきた添付ファイルではないため、試しに展開、動作、解凍すると二次感染し、こんどは被害者のはずの貴方が加害者となって貴方のPC内に保存されたメールアドレスにウイルス添付メールを送信します。貴方から送信されたウイルス添付メールを展開することで三次感染・・・。っと爆発的に感染者が拡大します。
メール添付ファイルはいくら信用のある人から送信されたファイルでも安易に開かず、必ずウイルス検索を行ってから開くクセをつけてください。avast!の場合は自動で受信メールをチェックしに行きますからまず心配は無いとは思いますけど・・・。
その他、今マスコミを騒がせているWinnyなどのp2pファイル共有などでダウンロードしたファイルがウイルスに感染していて、展開、動作によって感染するパターン。
メールにて興味をそそる文面と共にURLが添えられていてURLをクリックすることでWebから感染するパターン。
地下サイト(アンダーグラウンド)などで良く見かける、Webを表示させることによって感染させるパターン。
インターネットサイトからファイルをダウンロードし、それを展開することで感染するパターン。
市販ウイルス駆除ソフト開発会社のHPを見ても判りますが、特定の人をウイルスに感染させることは難しいですが、ウイルス感染経路は応用次第でいくらでも存在するので、相手が不特定多数ならばウイルスに感染させることは容易いです。
自分の身は自分で守るしかないです。セキュリティに対する認識を常に持ち、対策を怠らないでください。 |
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